ソフィアインプラントセンター

名古屋市 インプラント治療・歯の美容

さまざまなインプラント治療

歯が欠損した部位にインプラント治療を行うことで、1歯欠損から全歯欠損までのさまざまな状況に対応することができます。

単独歯欠損の場合

単独歯欠損とは1本の歯が失われた状況のことであり、前歯と小臼歯では1本のインプラントを用います。大臼歯では多くの場合1本のインプラントを用いますが、欠損部位の幅が広い場合などには2本のインプラントを用いることもあります。

ブリッジや入れ歯では両隣の歯を多少なりとも削る必要がありますが、インプラントではその必要はありません。ただし、インプラントでは少なくとも1回の外科手術が必要であり、手術後に骨との結合を待つ期間がある点で、ブリッジや入れ歯とは異なります。


複数歯欠損の場合

欠損部位によりますが、前歯と臼歯を合わせて8本欠損までならブリッジが可能であり、入れ歯ではそれよりも欠損歯数が多い1歯残存の場合まで治療が可能です。このような場合でも骨量や骨質の条件を満たせば、インプラント治療が適応となります。

ブリッジでは支えとなる歯(支台歯)を削る必要がありますが、通常、安定性は得られます。一方、入れ歯では欠損歯数が多くなるにつれ、安定性を得ることが困難になります。インプラント治療では歯を削ることなく十分な安定性を得られますが、外科手術と一定の治癒期間が必要なことを考慮する必要があります。


無歯顎の場合

上顎あるいは下顎のすべての歯を失った場合には、以前ならいわゆる総入れ歯を用いるしか選択肢がありませんでした。総入れ歯を十分に使いこなせる方ならそれでいいのですが、そうでない方々にとっては、インプラント支持の固定式ブリッジあるいは取り外し可能な入れ歯型のオーバーデンチャーを用いて咬み合わせの安定性と噛む力を取り戻すことが、今日では可能となっています。

無歯顎の場合には、1〜3本のインプラントを用いてオーバーデンチャーを支える形式や、4〜10本のインプラントを用いて固定式ブリッジを支える形式で、治療を行います。この場合にも、外科手術と一定の治癒期間が必要なことを考慮する必要があります。また、使用するインプラントの本数が多くなることと12〜14本の多数歯を修復するため、費用が比較的高額になります。